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モチベーションと背景を推しはかる(456)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昨日の東京マラソンは盛上りましたね。

特に大迫選手の後半のスパートは

鬼気迫るものがありました。

五輪本番の激走も非常に楽しみです。

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<モチベーションと背景を推しはかる>

現役時代、私自身が”後追い営業”に特化
したのにはいくつかの理由があった。

まず、当時業界を席巻していた”即決型”
地方ではそれほどのことでもなかったし
所属していた組織もそれを強く求めてくる
こともなかったのだ。

しかし、一番の理由は目の前のカップル様
が即決を求めていなかったから。

逆に言えば一生に一度の結婚式をじっくり
と比較検討し、納得して決断されたいお客
様がまだまだ多かったのだ。

即決型が良いのか、じっくり型が良いのか
はしばし議論されるテーマだが、これは
”誰目線か”によって変わってくる。

もしこれが”会場側目線”ならば話は簡単。
「即決型が良い」の一択になるだろう。

何せ一発で成果が出てしまうのだから
双方にとってこれ以上の効率の良さはない。

、”お客様目線”で考えるとどうだろう?

そう悩ましい問題に直面してしまう。

お客様には大きく分けて2種類存在する。

・早く決めてしまいたい人

・じっくりと比較検討し、納得してから
 決断したい人


ブライダル業界のいくつかの問題は
この後者のお客様にまで”即決型”を当て
はめようとするところ
からきている。

よく考えれば理由が簡単に理解できる。

新規接客の最初の入り口の時点で
”じっくりと比較検討し納得してから決め
たいというそもそもの要望”に対応してい
ないのだから。


ここでボタンを掛け間違えているから
後の展開が不自然なものとなりやすい。

お客様にどんな商品やサービスが合うか
を考えることもさることながら

お客様の購入へのモチベーションや背景を
推しはかることも取り入れてみましょう。



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