決定権を渡すトーク（407）

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は外出仕事の日です。

風が強そうですが

慎重に運転して行きたいです。

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＜決定権を渡すトーク＞

～昨日の続き～

ここからがセミクロージングの

中身に入っていく。

一連のトークで基本となる

”言い回し”がある。それが

『〇〇することも出来ますが
　どうされますか？』

するかどうかの決定権を

始めからお客様に預けてしまう言い方。

通常の営業はこんな言い方が多いもの。

営業：『お客様、ぜひ〇〇したほうが
　　　　よろしいと思いますよ』

などと、強めに勧めたり

営業：『お客様、ぜひ〇〇させて
　　　　いただけないでしょうか』

などと、お願い口調になってみたり。

そこをあえて『どうされますか？』と

あくまで主導権をお客様に渡すのだ。

順番に例をご紹介しよう。

＜当日までのスケジュール＞を説明し

次のようなトークから入る。

担当者：『お客様が希望されるなら
　　　　商品プランやかかる概算費用
　　　　について、ご案内することも
　　　　できますが、どうされますか？』

お客様：『はい、お願いします』

その後は流れでこうつなげていく。

担当者：『希望日の空き状況がすぐ
　　　　お調べできますが、
　　　　どうされますか？』

お客様：『せっかくなので
　　　　お願いします。』

どうだろうか？これは実際に私が

終盤のセミクロージングの場面で

よくやっていたトークだ。

こうなると一つのリズムがうまれる。

会話の主導権はお客様に渡してるものの

会話全体のリズムは

じつに能動的に進んでいく。

実践すればそのありがたいリズムを

体験していただけると思います。

～明日は「次回アポトーク」です～

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