後手後手は致命的になってしまう

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

本日は”水軍レース〟があります。

私自身は初参戦ですが

仲間の足を引っ張らないように

頑張りたいと思います！

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＜後手後手は致命的になってしまう＞

～現役時代の接客場面の話～

そのお客様は、１年前の入籍日と同じ日に

気にいってくださったある会場での

ご披露宴を希望されていた。

が、あいにくその日は既に予約で一杯。

プランナーである私はその会場以外の

別の空いている会場を勧めたのだが・・・。

それから一週間後、そのお客様から

『仮押さえキャンセル』の電話連絡が入った。

私は、正直焦ってしまった。

何とか挽回しようと、お客様の第一希望の会場で

設定枠を追加できないか調整し、

なんとか遅い時間帯の枠を設定した。

その後、急いでお客様のご自宅を訪問し、

私：『第一希望でいらっしゃった
　　　あのホールでのナイトウェディングでは
　　　いかがでしょうか？』

と再提案した。

が、時既に遅しである。

お客様：『残念だけど、たまたま希望日に
　　　　　空きがあった別のホテルに
　　　　　決めてしまいました。
　　　　　始めてお伺いした日にその提案をして
　　　　　くださってたら良かったのに・・・』

　私：『な、なんとか＜汗＞、
　　　もう一度検討だけでもして
　　　貰えませんでしょうか？』

お客様：『もうあちらの親御さんとも
　　　　　話し合ったことですから・・・』

初回ご来館時に、もっとお客様のニーズを

汲み取った提案の仕方をしていれば・・・。

同じ提案でも、タイミングによって

その効果は違うものになってしまう。

お客様の心理的な変化や

周囲を絡めた状況は刻々と変化してしまう。

後手後手は致命的な結果となってしまう。

それを心底思い知らされた一件でした。

後手後手になる前に

打てる手を繰り出しましょう。

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後手後手は致命的になってしまう