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出来る出来ないは曖昧にしない方が良い

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日から高校野球愛媛県大会が開幕します。

開幕試合は次女が通う高校なので

妻と一緒に応援観戦へ行ってきます。

非常に楽しみです。

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<出来る出来ないは曖昧にしない方が良い>

~新規営業のクロージング場面~

お客様が成約してくださるかどうかの

まさに勝負どころの場面がある。

目の前の”ご成約〟欲しさに

その時、やってしまいがちな事がある。

お客様からのご要望や質問に対して

ついつい見通しの甘い回答をしてしまうのだ。

例えば、現役時代の私のマズかったケースはこうだ。

お客様:『もし、県外ゲストが想定以上に
     多くなりすぎたら、送迎用バスを
     もう一台余分に準備して貰え
     ますか?』

私 :『はい、その方向で
    ちょっと考えてみます』

お客様:『それに、キャンペーンの
     宿泊プレゼントの客室数を
     もう少し増やしてもらえま
     せんか?』

私 :『はい、それくらいなら
    ちょっと、頑張ってみます!』

一見、威勢の良い回答をしているが

何の確実な根拠も無いまま返事をしていたのだ。

バスの件は「空き状況」を確認して

もし余分なバスが空いていなければ

本来はお断りしなければならないケース。

また宿泊プレゼントの数を増やす件は

上司に了承をとってから

回答しなければならないケース。

そもそも私に即答する権限など無い。

最終的にうまく調整できなかった際には

当然の如く次のような会話になってしまう。

私:『あの~、先日のバスと宿泊の件、
   調整はしてみたのですが、
   なかなか難しいのですが…』

お客様:『えっ、それは話が違います!
     この前その方向で考えるって
     言ってくれたじゃないですか!』

私:『・・・・・。
   申し訳ございません・・・』

最悪の雰囲気になるのは明らか。

目の前の”成約〟欲しさに

曖昧な返事をすることは、後々

自らを窮地に追い込むことになりかねません。

出来ることは出来る。

出来かねることは出来かねる。

理由を添えながら

誠意を持ってお答えしていきましょう。

そうすれば、えてして

悪い結果にはならないと思います。



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