ハガキは人種や職種を選ばない

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昨夜のサッカー日本代表戦は

勝ちきれず少し残念でしたね。

週末の次戦が楽しみです。

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＜ハガキは人種や職種を選ばない＞

２０代の頃の私は、主に県外の旅行会社を

対象にしたエージェントセールスをしていた。

北は関東から、南は九州の長崎まで毎週の如く

旅行商品を造成する企画担当者の元を

自社ホテルの売り込みの為に訪問していた。

３０代半ばには、台湾や香港、あるいは

中国の上海や広州の現地海外セールスまで

担当させていただいていた。

ただし、私のようなホテルや旅館の営業マンは

星の数ほど存在しており、その中で担当の方に

インパクトを残すのは簡単ではなかった。

それぞれにいろいろな戦術をとっていた。

例えば

・毎週のように企画担当者を訪問する者

・頻繁に企画担当者を接待しようとする者

・その企画担当者の上司を攻めようとする者

じつに様々。

そんな競争の中で私が取った戦術は

”企画担当者へハガキを送る〟であった。

ホテルには必ず写真付きの自社ハガキがある。

それにちょっとした自筆のメッセージを書いて

訪問後にすぐに送る。

別にそれですぐに、どうこうではなかったが

少なくとも、後日再訪問した際には

良く話を聞いて貰えたし

実際に旅行日程に自社を組み込んで貰えた。

しかし、おかげで何より良かったのが

”出逢った方にハガキを書いて送る〟という

習慣がその当時に身に着いたこと。

結局、それが３０代後半からの婚礼営業では

そのまま私の武器となってくれ

大いに役立ったのだ。

前にもブログで書いたが

基本私は面倒くさがり屋のイマイチ営業マン。

海外セールスの時も、現地でマックに入って

休憩ばかりしていたような気がする。

本来ならそんなダメ営業マンは成績不振で

海外担当を外されてもおかしくなかったが

ハガキという唯一無二の武器が私に

それなりの仕事の成果を与えてくれたのだ。

”ハガキは人種や職種を選ばない〟

今更ながらこの呆れるぐらいシンプルな

万能ツールに感謝したいと思います。

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ハガキは人種や職種を選ばない