攻撃と守備

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日でいよいよ”平成〟が終わります。

時代が終わるなんて不思議な感じがしますね。

味わいながら過ごしたいと思います。

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＜攻撃と守備＞

婚礼ビジネスの世界でよく言われるのが

集客と成約の二つの要素だ。

これは車の両輪と同じで

どちらか一方だけでは片手落ちで

両方がホドホド上手く回っていくことが重要。

だが、言うは易し、行うは難しだ。

私はよく、このことを”野球〟に例える。

野球にも攻撃と守備の二つの要素がある。

プロ野球を見ていても、強いチームは

必ず好調な打線と強力な投手陣を擁している。

どちらも重要な攻撃と守備であるが

より重要なのはどちらかと問われた時は

真っ先にこう回答する。

まずは守備と。

なぜなら、昔から”打線は水モノ〟と呼ばれる。

いわゆる、打てる時もあれば、打てない時もある　ということ。

好不調の波が出てくるのが攻撃なのだ。

一方、守備はどうか。

基本、来た球に対しての自分の反応やチームの連携なので

練習した分だけ、体に染み込んでいる。

なので、攻撃と違ってある程度は計算できる。

婚礼営業の場合に当てはめると

「集客」が攻撃で、「成約」が守備である。

「集客」は当たり外れがあり

その時になってみないと実際に分からない。

そして実際問題、非常に難しい課題だ。

一方、「成約」はどうか。

野球の守備と同じで

お客様から引き出した要望に

自社の魅力をマッチングさせるという一連の流れなので

ロールプレイングなどで練習した分だけ

その対応策が体に染み込んでいる。

また、その後の営業レターフォローも

システムとして確立しているので

やはり、ある程度計算ができてしまう。

野球はよく”守備から攻撃のリズムを作る〟といわれる。

守備でリズム良くしっかり守り

その流れをそのまま攻撃に持ち込むのが最良。

婚礼ビジネスも同様だと思う。

成約率をしっかりキープして足場を固めておいてから

様々な施策で集客を図るのが効果的な流れ。

個人としてもチームとしても

まずは計算できるほうから足場を固めましょう。

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攻撃と守備