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聴くが最初で話すは後

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

最近は、FC今治に巨人にと

応援観戦ライフが充実しています。

もちろん、勝利した夜はビールで祝杯です!

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<聴くが最初で話すは後>

現役時代のこと。

婚礼の新規接客での冒頭は

カップルのご意向をしっかりヒアリングすることがセオリー。

ここをしっかり、落ち着いてすることが

その後の人間関係作り

後のプレゼンへの展開に響いてくる。

若い時の私は、ここで愚を犯していた。

カップルの口から出た質問が

たまたま自分が熟知している話題だったりすると

嬉しくなり、ついつい得意満面となって

説明に入ってしまう事がたびたびあったのだ。

そうするとどうなるか?

まずお客様としては、多くの場合

冒頭の場面では何気なく質問したりする。

別にそこに対する詳しい説明など

その時点では求めていない
可能性があるのだ。

なのに、長々とその細部の説明に入ってしまうと

お客様:『いやいや、ちょっと聞いただけなんだけど・・』

とのっけから戸惑わせてしまう。

また、私自身が口を開いていると

そもそも、お客様は喋ることが出来ない。

その結果、カップルのニーズや本音という

核心的なことは何も引き出すことが出来ない。

結果、カップルからは

お客様:『この人には何か親身になって
     聴いてもらえなかったなぁ・・』

という消化不良の印象を与えてしまったりする。

聴くが最初で話すは後。

接客に入る前に、この順番を意識するだけで

全体のリズムが良くなると思います。



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