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成果と習慣

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

桜が散りはじめました。

風に乗って舞い散る様子は、

やはり風情がありますね。

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<成果と習慣>

ピーター・ドラッガーという人がいた。

経済学・ビジネス界の巨匠である。

ドラッガー本を読みこむ経営者は多いが

私も愛読者の一人である。

たくさんの金言を遺してくださったのだが

その中でも私が非常に好んでいる言葉がある。

”成果をあげることは一つの習慣である〟

”習慣的な能力の集積である〟

”習慣的な能力はあきれるほど単純である〟


これは、私の営業の実体験と重なる。

私のやってきた営業レターフォローは

習慣そのものの行為
である。

新規接客した方へ『感謝ハガキ』を送る。

その後、『自己紹介文』や『個人通信』を

段階的に郵送でお届けするというもの。

これをする時の私の心情は

『上手くいくかなぁ』

とか

『ちゃんと読んでくださるかなぁ』

などとは、もはや考えていなかった。

決められたスケジュールに沿って

習慣的に淡々と行うだけ。


新規接客したカップルにハガキを出さなかったら

最後のほうは、何か気持ちの悪さを感じてしまうまでに習慣化されていた。

まるで食後に歯磨き出来なかった時の、あの違和感に似ている。

そして、この習慣さえ続けていれば

ある一定程度の成果が継続的に出た


本当にこれしかしていなかったのである。

というか、内向的なところがあり

バリバリのセールストークの苦手な私は

実質これしかやることが出来なかった。

なのにある程度の成果がでてしまう

ドラッガーの言ってることは本当だった。

才能ではなく、努力とも少し異なる。

成果をあげるのは

日々の習慣の積み重ねだったのです。



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