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値引きという禁断の売り方

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日も一日中フル稼働です。

仲間と共に活動できる日もあと二日。

何かいとおしく感じてしまいます。

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<値引きという禁断の売り方>

知人の営業マンにタイプの異なる二人がいる。

一人は限りなく定価で売る営業マン。

一方は、何かにつけて値引きして売る営業マン。

どちらも会社に貢献はしているだろうが

より、利益を重ねているのは前者だ。

興味深いのは、毎回のごとくというか

何年にも渡って同じような売り方をしている点。

恐らく彼らはいちいち考えながら

販売している訳ではないと思う。

もはや売り方が習慣化されているのだ。

定価で売る営業マンは、商品内容を丁寧に案内し

誠実な人柄で売る。

あくまで会社側の立ち位置で行動している。

値引きで売る営業マンは、商品内容もさることながら

お客様がお得と感じるようにお願いして売る。

ややお客様側の視点で行動している。

モノを売って、会社に貢献してるという点では

同じだが、決定的にあることが違ってくる。

それは周りの信頼度。

定価で売る営業マンは

会社側の立ち位置で立ち回るしっかりした人。

毎回値引きで売る営業マンは

会社側の立ち位置では立ち回ることを

いつもはしないやや不安定な人。

喜ぶのは相手にしている一部の顧客だけ。

社内の人や顧客からさえも

その評価が伝播していく。

値引きという禁断の売り方

慎重に繰り出しましょう。



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