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惜しいと感じてしまうDM

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は長女の専門学校の卒業式。

長い学生生活が終了し、来月から社会人です。

感慨深いものがありますし

少しホッともしています。

*********************
<惜しいと感じてしまうDM>

先日、自宅のポストにあるDMが届いていた。

近くの車用品販売店からのお知らせだ。

頻繁に遭遇する<惜しいと感じるDMだ>。

惜しいと感じてしまう理由はこう。

今タイヤ交換をすれば価格も含めて

色々お得になることが記載されている。

宛名を見ると、私の住所も名前も当然のごとく

タックシールが貼られているだけのもの。

同封されている添え状は、ワープロ打ちで

万人向けに書かれた同じ内容の物だとスグ分かる。

ほとんどの方がこれを見ても

心に感じるものは何も無いのではないだろうか。

これを送ってくれた担当者や販売店の

お客に対する気持ちの部分が伝わってこないし

何となく作業でやっている光景が見えてしまう。

自宅の周りには3店舗のタイヤ店が存在する。

概ね2年に1度はタイヤ交換をする必要がある。

どこを利用するかの選択肢のある私は

何を選択基準とするだろうか?

もちろん価格という要素はあるかもしれない。

では、その次は?

スタッフの腕の良し悪し?

イヤ違う。

おそらく届けてくれたDMに添えてある文言だ。

その文言に親しみや温か味が感じられた瞬間に

どうせ行くならそこに行ってみたくなる。

いつの時代も売り手と買い手が存在する。

両者の心が触れ合う鍵は

直筆で書いた言葉の文字
なのかもしれません。

一筆の手間を惜しまないようにしましょう。



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