おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昨夜のイベントは大いに盛り上がりました。
さて今朝もこれから勉強会へ出陣してきます。
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<聴くが最初で話すは後>
婚礼営業マン時代のこと。
婚礼の新規接客での冒頭は、カップルのご意向
をしっかりヒアリングすることがセオリー。
ここをしっかりやる事が、その後の信頼関係
作りとプレゼンへの展開に大きく響いてくる。
若い時の私はココで愚を犯していた。
相手の口から出た質問がたまたま自分がよく
知る話題だと、嬉しくなりツイ得意満面となり
説明口調になってしまう事が度々あったのだ。
するとどうなるか?
説明など求めていないお客からすれば、
いきなり鬱陶しく感じてしまうもの。
お客様:
≪オイオイ、いきなり長い説明かよ…≫
とのっけから戸惑わせてしまう。
そもそも私が喋るとお客様は何も話せない。
結果、カップルのニーズや本音という
核心的な声を引き出すことが出来ないのだ。
結局カップルからは
お客様:
≪何か親身になって聴いて貰えなかったな…≫
等の消化不良の印象を与えてしまいかねない。
つまり“聴くが最初で話すは後”なのです。
商談に入る前は、この順序を意識するだけで
全体のリズムが良くなってくると思います。