おはようございます。
昨夜の侍戦士に感動している渡部です。
村上、岡本両選手が遂に覚醒してくれました。
アメリカでも大暴れして欲しいですね。
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<5勝2敗の極意>
私は完璧主義には程遠いタイプ。
良いか悪いかは別として、昔から
“無理をせず何でもホドホドが一番”
と考えてしまう傾向がある。
勉強も仕事もホドホド止まりではあったが…
誰かが何かの著書で述べていたことがある。
『何をやるにも5勝2敗位が
一番心地良く継続しやすい』と。
率にすると71.4%の勝率。
確かに日常の出来事を例にとって見ると、
『良い湯加減』などと言うが、あれは
熱過ぎずぬる過ぎずの適切な温度のこと。
又、昔から『食事は腹八分目』とも言われる。
腹一杯食べ過ぎると体調を崩すことがある。
あるいは『適度な運動』などというが、運動も
やりすぎると逆に健康を損う。
つまり何でも“目一杯の少し手前”に
最適ポイントが存在しているらしい。
そのあたりの塩梅が分かっている人は、
心地良さを体感しているので継続しやすい。
元横綱だった有名親方が対談で語っていた。
親方:
『現役時代にやりにくいタイプがいた。本当に
手強かったのは毎回10勝4敗位の力士。
彼らは無理をしないぶん怪我も少なくて、
毎場所その力を安定して発揮してくる』と。
10勝4敗。これも勝率71.4%だ。
確かに無理を押して優勝した横綱稀勢の里が、
怪我が原因で引退が早まった事実と一致する。
また数年前の暴飲暴食で入院にまで至った
私自身の浅はかな過去とも完全に一致する話。
常にパーフェクトを狙いたい人は、
それはそれで良いと思う。
ただもしそれによって日々息苦しく感じている
人は、こう考えても良いと思います。
≪案外5勝2敗位が程良い成功なのでは≫と。
“目一杯の少し手前を続けてみる”
を意識してみてください。