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秘訣は期限を守って少し早めにする (#1316)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昨夜は集中的な大雨でした。

ダムの貯水率の回復を願うばかりです。

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<秘訣は期限を守って少し早めにする>


私の師匠は書籍を70冊以上出版されている。


1冊出すのでも簡単ではないのに、

その数は出版界でも群を抜いている存在。


以前にお会いした時、次の会話になった。

私:

『どうして次から次へと出版のご依頼を

 頂けるのですか?』

師匠:

『いろいろなご縁やつながりで話を頂いて、

 有り難い限りです』

私:

『出版を続けるコツがあるのですか?』

師匠:

『しいて言うなら“締め切りを守っている”

 ことかなぁ』

私:

『それって当たり前の事じゃないんですか?』

師匠:

『いや、この業界は締め切りを守らない人が

 たくさんいます。さらに言えば、そんな中で

 少しでも早めの提出を心掛けてはいますね』


≪そんな当たり前のことだったのか!≫


まさかオファーの秘訣が「締め切りを守り、

早めに提出すること」だとは思わなかった。


だが出版担当者の立場に立てば想像がつく。

担当編集者もサラリーマン。


例えば、自分の上司である編集長に

『著者が締め切りを守ってくれないんです

よ~』とは報告できない。


自分と会社のために、速やかに仕事を遂行して

くれる著者とタッグを組みたいのは当然。


さらに、そういった著者の情報は業界内の

横のつながりで共有されていくという。


そう、結局一緒なのだ。

営業でも、出版でも、人間関係でも。


“約束を守る”

”相手に配慮し、少し早めに行動する”


これが信頼され、ご縁を手繰り寄せる

唯一の秘訣のようです。


この当たり前の秘訣を、当たり前に

やり続けられるようにしたいです。




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