1. HOME >
  2. ブログ >
  3. どんな経験も必ず後年に活きてくる(575)

どんな経験も必ず後年に活きてくる(575)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

昨日も巨人は快勝。

4番の岡本選手は凄みを増してますね。

さて今日も定例の仕事に奮闘します。

*******************
<どんな経験も必ず後年に活きてくる>

会社員であれば、意図しない社内異動や
転勤がある程度は付きもの。

それに対し納得のゆかぬまま、浮かない顔
で職務につく人もいれば、

“これもひとつのご縁”と捉え、気持ちを
前向きに切り替えてのぞむ人もいる。

当然のことながら、素直な心持ちで臨もう
とする後者のほうが、確実に成長し幸せな
職業人生を送れる可能性が高い。

だが、現役時代の私は完全に前者タイプ。

平均3~4年で異動しており、当時の社内
では明らかに異動の多い社員だった。

これに対し、当時の私は

≪何だよ!やっと仕事を覚えたと思ったら
 、またまた異動かよ~≫

≪ハァ~、なんか俺ってただの
 便利屋みたいな扱いだなぁ・・・≫

などと辞令が下るたびに、不平を募らせて
心の中で愚痴のオンパレード。

若かりし頃とはいえ、社の意図や組織運営
というものに考えが全く及ばない稚拙な
人間だったのだ。

特に「海外インバウンドセールス担当」に
任命された時などは、

≪婚礼だけでも大変なのに何が海外だよ!
 本当に勘弁してくれよ~≫

と、例のごとく当初は超マイナス思考。

が、結局やっている内にその面白さに気づ
き、今となってはずいぶん貴重な経験をさ
せて貰った。

その時の経験のおかげで、自分の職域の幅
を広げることが出来ただけではなく、

・今の香港や台湾で沸き起こっている中国
 本土に対する一連の危機感の表れ

・日本は安全で清潔な本当に恵まれた国

といった生感覚を実感することが出来た。

これは現地へ行って活動をしていなければ
、絶対に持つことが出来なかったこと。

この齢になって言えることがあります。

“結局、どんな経験も自分の血肉となり
 後年には必ず活きてくる”


これを信じて、目の前の事柄や目の前の対
人関係を精一杯大切にしていきましょう。



コメント
name.. :記憶
e-mail..
url..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):
  • 記事検索
RSS