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説明シーンでは“3”をうまく使う(547)

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日から6月ですね。

宣言も全面解除されましたし、フレッシュ

気持ちで日々を送りたいものです。

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<説明シーンでは“3”をうまく使う>

研修や授業の中で「ビジネス法則」につい
て説明する場面がでてくる。

それを聴講者にしっかりと腹に落ちるよう
に話すのは案外難しい。

ある時、ジャーナリストの池上彰さんの著
書から「一理三例の原則」を知った。

これは

“一つの理論や結論を話すのに具体的な事例
を3つ挙げると非常に理解しやすい”

というもの。

先日、専門学校の授業で試しに学生にこれ
をやってみた。

その時の話は、ビジネス法則の「社会的証
明の原理」
について。


これは

“情報が多すぎてそれを十分に処理できない
時、人は自分と似た人々の行動を正しいと
考え真似をする傾向にある” 
というもの。

これを3つの事例を用いて説明してみた。

①皆がメルカリで何かを購入する際には、
 過去ユーザーの口コミを参考にしてる
 だろうこと。

②皆が進学先を検討していた際、オープン
 キャンパスに参加したり、そこで先輩在
 校生の話を非常に参考にしたであっただ
 ろう点。

③私自身がプライムビデオで映画を選択す
 る際、いつも”お客様レビューと星の数”
 に頼って無難な映画を選んでいること。


確かに心なしか、前回の授業よりも学生の
うなづきの回数が多く感じられた。

”一理三例の原理”の威力は本当だった。

これはビジネスシーンでも同様に使える。

商談でお客様にご納得いただきたい時など
には極めて有効。

『解決策は3つのポイントがあります』

『こちらの商品のベスト3はですね・・・』

『じつは成功の秘訣は3つあるんです』

などなど。

3というのは聞く方も話す方もちょうどい
い数字なのです。

ぜひ“3”をうまく使っていきましょう。



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