おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
長かった夏が今日で一応終了ですね。
9月の残暑はホドホドにして欲しいです。
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<継続は自らの気分との根気比べ>
~昨日のブログの続き~
「継続を可能にするのは仕組みが重要」
といった話をした。
重ねて言うが、その「仕組み」さえできて
いれば継続できる可能性は大きくなる。
だがそれでも時に阻害要因が発生する。
それがコロコロ変わる“自分の気分”。
いわゆる、面倒臭いとか、かったるい等の
感情がたまに見え隠れしてくるのが人間。
じつは、このたまに襲ってくる気分をやり
過ごせるかどうかが勝負の分れ目なのだ。
やり過ごして、いつものようにやれば、
それがだんだん習慣化していく。
習慣化されてしまえば、逆にそれをしなければ
何となく気持ち悪くなってくるもの。
例えば「毎日の歯磨き」を考えて欲しい。
1日3回×365日=1095回
単純に年間で1000回以上も磨いているが、
面倒臭いと思って皆やっているだろうか?
大半が無意識にやっているはずだ。
試しにあえて「朝の歯磨き」をやらずに
出勤してみて欲しい。
きっとどこかでは口元の気持ち悪さを感じ、
歯磨きせずにはいられなくなるだろう。
そう、人間は日常やっていることを省くと、
違和感を感じてしまう生き物なのだ。
「習慣化されたことをやらないと、
人は何となく気持ち悪さを感じてしまう」
継続はこの特性を利用すればいいみたいです。
何かの継続を試みている人は、
これを念頭にコツコツ進めてみてください。