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販売後のお客様を大切にし続ける (#2073)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は外国の知人としまなみ観光へ。

地元の店で接待の後は盆踊りへ繰り出す予定。

今日はヘトヘトになるまでアテンドします。

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<販売後のお客様を大切にし続ける>


皆さんは販売した後の顧客を、どれくらい

大切にフォローしているだろうか?


大半は「成約前の見込み客」へ意識を集中し、

時間とエネルギーを投入する傾向がある。


要するに、一度販売したお客様へのフォローが

手薄となる営業マンがじつに多いのだ。


じつは若い頃の私自身がそのタイプ。


当時は毎月のノルマを考えれば、それが

≪手っ取り早い≫と思っていたから。


ところが、本当に売れ続ける営業マンの

思考と行動はどうやら逆らしい。


以前に雑誌で読んだ地方で車のディーラーを

しているAさんの話。


この人は10年近くにわたって、全国で

トップレベルの営業成績を続けている。


10年も君臨するのは並大抵のことではない。

以下はその時のインタビューのやり取り。

記者:

『車をたくさん売る秘訣は何ですか?』

Aさん:

『顧客が知人を紹介してくれるのが大半です』

記者:

『つまり紹介案件が多いのですね?

 何か特別なことをされているのですか?』

Aさん:

『いや~、何も特別なことなどしていません。

 しいて言えば、顧客から携帯にかかってくる

 困り事には24時間体制で対応しています』


自分の私用携帯番号を全ての顧客へ教え、

いつ連絡が入ってもすぐに対応するという。


それこそ、真夜中の路上で車のタイヤが

パンクしても駆けつけているという。

≪間違いなくソレだ!≫と確信した。


ここまで顧客へフォローし続ける車の

ディーラーはほとんど存在しないだろう。


ここまでの対応をされれば、顧客は喜び、

心から信頼してしまうもの。


自分の周囲の誰かが車を買うと聞けば、

ついつい紹介したくなるのも頷ける。


じつは現役時代は紹介営業が苦手だった。


「紹介営業」が得意な同僚を習って、その力を

つけていたらと少し残念な気がしています。


新規客はもちろん重要なこと。


だが安定的な営業活動の観点からすれば、

「販売後のお客様を大切にし続ける」ことが

最も重要である事をAさんから学びました。




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