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終了時間を予告してから接客に入る (#2011)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

朝から大雨ですね。

今日は自宅でシッカリ仕事します。

*********************

<終了時間を予告してから接客に入る>


婚礼新規接客は所要時間が結構かかる。


短くて1時間。

長い場合だとゆうに3時間超えも。


これは会場や人によって随分と差がある。


若い頃の私は時間のことなど考えず、

お客様との接遇に没頭してしまうタイプ。


雰囲気や自分の体調などによって、

「接客時間と質」にブレが生じていた。


これは非常にマズかった。


時間の見通しが立たないお二人からすると、

≪おい~、この説明いつまで続くんだ?≫

≪次会場の約束時刻に間に合うかなぁ?≫

などの想いがよぎり、話に集中できない。


これで良い接客となるはずがない。


反省し、冒頭の入り方を次のように改善した。

私:

『20分ほど話を聞かせていただいた後、

 会場をご案内し費用の相談もお受けします。

 約2時間程のお時間は大丈夫ですか?』

新郎新婦:

『それ位なら大丈夫ですよ』


これによって安心され、集中力を持って

話を聞いてくださるようになった。


しかも効果はそれだけではない。


2時間の終了時刻を口にした途端、私の接客

自体も時間内に収まるように改善されたのだ。


当然中身も標準化され、以前のような

「質のブレ」も無くなっていった。


限られた時間内で行うのが仕事。


自分と相手の時間を奪わないためにも、

所要時間を予告して接客に入りましょう。




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