おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
朝から大雨ですね。
今日は自宅でシッカリ仕事します。
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<終了時間を予告してから接客に入る>
婚礼新規接客は所要時間が結構かかる。
短くて1時間。
長い場合だとゆうに3時間超えも。
これは会場や人によって随分と差がある。
若い頃の私は時間のことなど考えず、
お客様との接遇に没頭してしまうタイプ。
雰囲気や自分の体調などによって、
「接客時間と質」にブレが生じていた。
これは非常にマズかった。
時間の見通しが立たないお二人からすると、
≪おい~、この説明いつまで続くんだ?≫
≪次会場の約束時刻に間に合うかなぁ?≫
などの想いがよぎり、話に集中できない。
これで良い接客となるはずがない。
反省し、冒頭の入り方を次のように改善した。
私:
『20分ほど話を聞かせていただいた後、
会場をご案内し費用の相談もお受けします。
約2時間程のお時間は大丈夫ですか?』
新郎新婦:
『それ位なら大丈夫ですよ』
これによって安心され、集中力を持って
話を聞いてくださるようになった。
しかも効果はそれだけではない。
2時間の終了時刻を口にした途端、私の接客
自体も時間内に収まるように改善されたのだ。
当然中身も標準化され、以前のような
「質のブレ」も無くなっていった。
限られた時間内で行うのが仕事。
自分と相手の時間を奪わないためにも、
所要時間を予告して接客に入りましょう。