おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昼からはリモートで個人コンサルの仕事。
夜はFC今治のパブリックビューイングへ。
今日も充実しそうです。
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<アポ取りの際のちょっとした配慮>
現役時代には、日々さまざまな取引先業者と
打ち合わせをこなしていた。
婚礼業者というのは市外や県外が多い。
そのためアポの時刻を決める際は、必然的に
相手に合わせてあげることが多かった。
午後からの商談で多かったのが午後1時から。
彼らにはその時刻が効率的だったのだろう。
ところがこの午後1時からの商談開始は、
私にとって少々やりにくかったのだ。
というのも当時の昼休憩は12時半~1時半。
1時からのアポのために休憩を30分早めに
切り上げ、渋々と対応してたのが本音。
そんな中で目を引いたのが広告系の女性担当。
遠方からくる彼女は、必ずアポ時刻を
午後1時半か2時に入れてくれる。
まさに私にとって最適な時間帯。
おかげで気持ちよく商談にのぞめ、
打ち合せも非常にスムースに進む。
今にして思えば、彼女は私の勤務の流れを
把握し配慮してくれていたのだと思う。
そんな感性の持ち主だったからこそ、
肝心の商談も気持ちよくできた。
私も営業マンだったからわかる。
アポ取りというのは、
自分軸の仕事の効率性と
他人軸の相手のご都合とが
交差する瞬間でもある。
たかがアポ取りですが、そんなところにも
お互いの人間性が出ると思うのです。