おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
FC今治の今シーズンの年パスが届きました。
ついに今週末がホーム開幕戦。
すでにワクワクが止まりません。
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<専門用語は伝わる言葉に変換する>
世の中にはやたら業界特有の言い回しだとか、
カタカナ用語を連発する人がいる。
特に金融やコンサル業界に従事されている方々
にこの傾向が見られる気がする。
正直、分かりづらい。
以下は金融業界の投資担当者との以前の会話。
≪この商品は新しいスキームで組んでおり…≫
≪株式と不動産の収益を損益通算すれば
〇%有利です。さらにレバレッジを…≫
素人の私にはついていけなかったし、
非常に耳障りで不快に感じてしまった。
まるで理解できない私の方が稚拙な
人間のように感じてしまう。
だがその時は≪頭が悪いと思われたくない≫と
理解できたフリをしてしまった。
何も分かっちゃいなかったのに…
その業界の人には日常のワードや言い回しでも
、それ以外の人には別世界の話に感じる。
その時点で聞く耳が遠のいてしまうのだ。
かくいう私も現役時代に似たような
間違いを犯したことがある。
『この会場を終宴後に速やかに“どんでん”す
れば30分後に次の宴席を再開できます』
(※どんでんとは至急会場を作り直すこと)
『2×6テーブルでスクールを作れば
60名様ぐらいのキャパですね』
(※2×6とは長さ6尺幅2尺の長机)
(※スクールとは学校形式の配列方法)
(※キャパとは収容人数のこと)
ホテルマンにとっては日常会話でも
素人のお客様には分かりづらかったはず。
どの業界でもそうですが、できる営業パーソン
は専門用語や難しい表現を一切使いません。
「誰でも理解できる言葉」を選びましょう。