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専門用語は伝わる言葉に変換する (#1900)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

FC今治の今シーズンの年パスが届きました。

ついに今週末がホーム開幕戦。

すでにワクワクが止まりません。

*********************

<専門用語は伝わる言葉に変換する>


世の中にはやたら業界特有の言い回しだとか、

カタカナ用語を連発する人がいる。


特に金融やコンサル業界に従事されている方々

にこの傾向が見られる気がする。

正直、分かりづらい。


以下は金融業界の投資担当者との以前の会話。


≪この商品は新しいスキームで組んでおり…≫

≪株式と不動産の収益を損益通算すれば

  〇%有利です。さらにレバレッジを…≫


素人の私にはついていけなかったし、

非常に耳障りで不快に感じてしまった。


まるで理解できない私の方が稚拙な

人間のように感じてしまう。


だがその時は≪頭が悪いと思われたくない≫

理解できたフリをしてしまった。

何も分かっちゃいなかったのに…


その業界の人には日常のワードや言い回しでも

、それ以外の人には別世界の話に感じる。


その時点で聞く耳が遠のいてしまうのだ。


かくいう私も現役時代に似たような

間違いを犯したことがある。


『この会場を終宴後に速やかに“どんでん”す

 れば30分後に次の宴席を再開できます』

(※どんでんとは至急会場を作り直すこと)


『2×6テーブルでスクールを作れば

 60名様ぐらいのキャパですね』

(※2×6とは長さ6尺幅2尺の長机)

(※スクールとは学校形式の配列方法)

(※キャパとは収容人数のこと)


ホテルマンにとっては日常会話でも

素人のお客様には分かりづらかったはず。


どの業界でもそうですが、できる営業パーソン

は専門用語や難しい表現を一切使いません。


「誰でも理解できる言葉」を選びましょう。





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