おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
午前中は次回セミナーの構想を練り、
午後からは気になる書籍を探しに行く予定。
しっかりと1日を充実させたいですね。
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<興味の有るか無いかを確認する>
販売や営業は常々奥の深いものだと感じる。
少し視点を変えてやり方を修正するだけで、
結果が変わってしまう事がよくある。
例えば婚礼接客でカップルへ別のイベントを
案内し次の再来に繋げたい場合。
最初の頃の私は次のように案内していた。
私:
『お二人が体験されていないイベントが日曜に
あるんですが、ぜひ参加されませんか?』
お客様:
『え?来週の日曜日ですか?』
私:
『せっかくの機会なのでいかがですか?』
お客様:
『ちょっと、来週は他の用事が…』
私の焦りというか前のめりでの案内の空気が、
どうしても前面に出てしまっていた。
今なら分かる。それが売り込み臭さを生み、
相手に躊躇させていた事を。
これは下手な組み立て方。
思考錯誤した結果、言い回しを変えてみた。
私:
『お客様が体験されてない〇〇のイベントが
あるんですが、それご興味ありますか?』
お客様:
『そうですね。気にはなりますね』
私:
『今でしたら来月の〇〇日と〇〇日に空きが
ありますが、どうされますか?』
お客様:
『では、〇〇日のほうでお願いします』
何が変わったのかお分かりだろうか?
そう、単純に「お客様の興味の有無」に絞って
質問をしている点だ。
このように聞かれると、大半は『興味はありま
すね』という流れになりやすい。
そして『興味がある』と答えたら、空きの候補
日を複数示せば参加して貰える率が高まる。
イベント参加を促す際には、やり方を少し変え
てみるだけで、結果が変わってくるのです。
ぜひ取り入れてみて下さい。