おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は朝から寒い風が吹いてますね。
気をつけて外出してまいります。
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<セミクロージング編>
~昨日からの続き~
今日から【セミクロージング編】。
私の場合にはクロージングではなく
あえて“セミ”と頭につけている。
その意図は成約に向けて担当者がお客様へ
能動的に「一応」働きかけること。
最終局面になったからといって急にガツガツと
≪何が何でも成約していただくぞ~≫
などと鼻息を荒くしないでほしい。
力んでしまうとそのまま相手に“売り込みの
匂い”として伝わってしまう。
仮にその日に「成約」にまで至らなくても、
心に余裕を持って事に当たって欲しい。
次の手として<レター営業のフォロー>が
お客様を待ちかまえているのだから。
私が提唱しているカウンセリング接客は、
「お客様に主導権を渡して受け身スタイルに
徹する」というもの。
要は担当が能動的に働きかけるものの、トーク
そのものは受け身型の言い回しをしていく。
では全体の流れでみてみよう。
ひと通りショールームが終了し
サロンに戻って最初にすること。
希望日に沿った<当日までのスケジュール>を
ひと通り説明する。
これからいつ迄に何をするかを具体的に
話す事によって、少々現実に戻ってもらう。
お二人はこう考えるだろう。
≪なるほど…この流れで進んでいくのか。
ソロソロ会場を決めたほうがいいのかなぁ≫
などと。
つまり担当者が早目の行動を勧めるのではなく
逆算スケジュールの説明でその必要性に自然と
気付いて貰うようにもっていく訳です。
こうすることによって
後半のトークが効いてきます。
~明日は「決定権を渡すトーク」です~