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セミクロージング編 (#1862)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は朝から寒い風が吹いてますね。

気をつけて外出してまいります。

*********************

<セミクロージング編>


~昨日からの続き~


今日から【セミクロージング編】


私の場合にはクロージングではなく

あえて“セミ”と頭につけている。


その意図は成約に向けて担当者がお客様へ

能動的に「一応」働きかけること。


最終局面になったからといって急にガツガツと

≪何が何でも成約していただくぞ~≫

などと鼻息を荒くしないでほしい。


力んでしまうとそのまま相手に“売り込みの

匂い”として伝わってしまう。


仮にその日に「成約」にまで至らなくても、

心に余裕を持って事に当たって欲しい。


次の手として<レター営業のフォロー>

お客様を待ちかまえているのだから。


私が提唱しているカウンセリング接客は、

「お客様に主導権を渡して受け身スタイルに

徹する」というもの。


要は担当が能動的に働きかけるものの、トーク

そのものは受け身型の言い回しをしていく。


では全体の流れでみてみよう。


ひと通りショールームが終了し

サロンに戻って最初にすること。


希望日に沿った<当日までのスケジュール>

ひと通り説明する。


これからいつ迄に何をするかを具体的に

話す事によって、少々現実に戻ってもらう。


お二人はこう考えるだろう。

≪なるほど…この流れで進んでいくのか。

 ソロソロ会場を決めたほうがいいのかなぁ≫

などと。


つまり担当者が早目の行動を勧めるのではなく

逆算スケジュールの説明でその必要性に自然と

気付いて貰うようにもっていく訳です。


こうすることによって

後半のトークが効いてきます。



~明日は「決定権を渡すトーク」です~





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