成約率で苦戦されている企業様に特化した新規営業教育を行っています

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今朝は今年最後の早朝学習会があります。

トリを飾る講師は今治でも結構な有名人。

しっかり学んでまいります。

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＜現在のお客様の傾向＞

～前回の続き～

即決型はある種、ジレンマに陥りやすい。

後半のクロージングトークでジワジワとお客様

の外堀を埋めていく必要に迫られる。

だがここでガッツリやりすぎると、相手から

≪あ、やはり売り込もうとしているぞ≫

と思われかねない。

その瞬間から相手の心は冷えてしまうのだ。

物が豊かになり過ぎた今の時代のお客様は、

概ねひとつの傾向が見てとれる。

それは、“説得されて買いたくない”

別の言い方をすれば、

“自らが納得して買いたい”という傾向が。

今の消費者は瞬時にネットで調べ尽くし、

まず口コミサイトでその評判を確認する。

≪Ａ商品かＢ商品のどちらかにしよう≫などと

ある程度意思を固めてからお越しになる。

“説得されて買いたくない”

“自ら納得して買いたい”

ある種これは人間の本能のようなもの。

お客様主導で進んでいただくもので、我々は

あくまでそのお手伝いをさせてもらうだけ。

結果、それがその日に決まることもあれば

２週間後に決まることもある。

その意味では「即決型」でも「仮予約型」でも

営業の本質は同じだと思うのです。