おはようございます。
ちょっと二日酔い気味の渡部です。
今日は家族で恒例の初詣。
家族の幸せをしっかり祈願してきます。
*********************
<要望を聞く前に警戒心を解く③>
~昨日の続き~
“お客様の性質が根本的に変わった事実”を
我われ営業側は軽く考えてはならない。
そのことで当初の私は失敗を繰り返した。
例えばこんな調子の会話をよくしていた。
早く“成約”という結果を出したいばかりに、
私:
『他の人も皆同時に動かれていますので、
先に会場を押さえた方が安全ですよ』
お二人:
『ただ、今は検討し始めたばかりですので…』
私:
『そうやって後手を踏む方が多いんですよ』
お二人:
『ハァ、そうですか…』
あきらかにトークに配慮が足りていない。
実際、お客様によく逃げられてもいた。
そのマズイさにようやく気付いた私は、
次のように少しトークを変えてみた。
私:
『婚礼は一生に一回ですので、スグその場で
決めるのはやめておいたほうがいいですよ』
お客様:
『え?やっぱり…そうですよねぇ』
顔から緊張が解けていくのが分かった。
カウンセリングの初期段階で、
こんな具合のトークを入れておく。
それだけで、お客様からすると、
≪この担当者は正直そうだな≫とか
≪お客側に立っている人だなぁ≫
などと感じていただけるようになる。
結果、このほうが仮予約率が上がった。
“売り込み臭さ”を消したトークをすれば、
お客様の警戒心が薄れる一例です。
勇気をだして“真逆のトーク”を
接客中にいれてみてください。
*********************
<追 伸>
読者の皆様へ
当ブログをご愛読いただき感謝いたします。
私は営業レター講師として主に高額商品(婚礼
・住宅・新車等)を取り扱っている企業様の
営業支援を専門としております。
読者の皆様ご自身や周りの方でその方面で
お困り事のある方がいらっしゃったら
ぜひお声掛けを頂けましたら嬉しいです。
精一杯お手伝いをさせいただきますので
どうぞよろしくお願いいたします。
ご連絡は下記のメールアドレスへ
お願いいたします。
↓
Mail:watanabe_syo96@yahoo.co.jp