おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
年賀状を準備し始めてから、じょじょに
年末の雰囲気がしてまいりました。
シッカリと1年を締めていきたいですね。
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<お相手の感じる「体感時間」が重要>
昨日のブログでは接客時間の話をした。
本日は“体感時間”の話。
仮に2時間であっても進め方一つで、相手を
短くも長くも感じさせてしまう事がある。
接客中の顧客心理というのは、2時間の間に
なだらかにダウンからアップ方向で進む。
その流れに沿って要所要所で効果的に
働きかけをしていくのがセオリー。
そのための効果的な手法が、始めから
「接客シナリオ」が用意されている点。
要は「どのタイミングで何をするか」だ。
これがないと所謂行き当たりバッタリの
落ち着きなのい商談となってしまう。
例えば商談に使う見積りや電卓をその都度
離席して取りに行くのは非常にマズい。
せっかくのお客様との間に築かれ始めた
良い雰囲気と集中力が途切れてしまうから。
そういったことは必要な資料や小物を
最初からブースに準備しておけば防げる事。
接客では実際の「所要時間」と「お客様の
感じる体感時間」の両方を意識しましょう。