おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
ラグビー日本代表がサモア戦に勝利。
みんなカッコ良かったですね!
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<最後の言い回しを変えてみる>
婚礼業界の新規接客には、
1つの明確なゴール(目標)がある。
それは“成約に繋げる”こと。
実はそのやり方には2通りある。
「即決方式」と「仮予約方式」だ。
だが地方ではまだまだ仮予約方式が一般的。
その際に留意して貰いたいことがある。
特に終盤のクロージング局面でのこと。
成績が振るわなかった頃の私はこうだった。
私:
『お客様、今空いているこの会場ですが
せっかくなので仮押さえしておきませんか?
一応押さえておいた方が無難ですよ?』
確かにコレで仮予約になることもあったが、
一方で後日取り消しになることも多かった。
思考錯誤した末に言い回しを修正してみた。
私:
『お客様、今空いているこの会場ですが
仮に押さえておくことも出来ますが
いかがなさいますか?』
ニュアンスの違いに気付いて頂けただろうか?
前者は担当者の“仮予約まで進めたい意図”
がセリフから読み取られてしまう。
後者はお客様へ選択肢と決定権を渡している。
すると純粋にこの会場を気に入った方は、
仮押さえを申し出てくれる率が高くなるのだ。
あくまで話を進める選択は買い手にあります。
クロージングがいまいち苦手な人は、ぜひ
最後の言い回しを工夫してみてください。