おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今月からは倫理法人会の新年度。
新しい会長を皆でお支えしていきます!
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<登山のスリルと事業のリスク>
~前回の登山の続き~
仲間と順調に歩を進めている時に、
途中、登山隊長がある選択をした。
頂上へのルートが二手に分かれていたのだ。
1つは一般者の多くが選択する普通のルート。
少々時間はかかるが、危険も無く歩き易い。
もう一方は途中に木製の橋がかかっており、
最短ルートではあるが多少リスクもあった。
登山隊長は木製の橋のルートを選択した。
つまり後者の道を。
そのルートの橋のところまで来たとき、
メンバーは一瞬、皆たじろいでしまった。
木橋が一部朽ち果てており、下は谷底。
正直、私も怯んでしまった。
だがまずは隊長が愛犬と最初に渡り切った。
勇気を貰った私たちもそれに続き、
見事全員無事に難所をクリアしたのだった。
恐らく隊長は橋の安全性を知っていたハズ。
(朽ちて落下する可能性など殆んどない事を)
その安全性を担保できていたからこそ、その
スリルと達成感を体験させてくれたのだった。
これはビジネスでも同じ事なのかも。
誰でも小リスクで安全に事業を進めたい。
でも時に予測不可能な事態が発生する事も。
そんな時にはこの登山を思い起こしたい。
たまに出くわすリスクがあるからこそ、
それが最終的に事業の成功へと繋がると。
“登山のスリルと事業のリスク”
言葉は違えど、どちらも物事を楽しむために
必要な妙薬なのかもしれませんね。