おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
自宅周辺の雑草が伸びてきてます。
いつ除草作業をしようか…
来週こそは…
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<分かりやすく伝えるのが一番>
婚礼新規営業ではクロージングの際に、
概算の見積書を渡すことが多い。
その際の見積書には担当によって特徴が出る。
例えばこんなパターン。
①2人の要望を事細かく吸い上げ可能な限り、
要望通りの見積りに仕上げるプランナー。
②まずは要望以上を加味した最大の内容を作り
そこから2人の不要項目を引き算する担当。
③必要最低限の項目が含まれたシンプルな
概算見積りを提示する担当者。
どの方法が良いかはケースバイケースだが、
現役の頃の私は、圧倒的に③を多用した。
初めての2人は、まだ結婚式の中身が具体的に
イメージが出来てないケースがほとんど。
そんな2人に先の話となる演出機材やコーディ
ネイト等の細かい説明は話が分かり辛くなる。
この「話が分かりづらい」という感覚を
相手に抱かせるのが一番良くない。
私自身は可能な限り「話が分かり易く、イメー
ジし易く」を意識して見積り説明にあたった。
『最低これ位はかかりますが、今後のご要望に
合わせて金額も変化して参りますよ』
といった感じ。
間違っても当初の見積りは安く見せておいて、
最終的にかかる費用を吊り上げるなどと
非良心的なことは考えない方がいい。
買う側にとって価格は敏感な要素です。
だからこそ最初はシンプルな見積書を使って、
分かりやすく説明するのが良いと思います。