おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は新規の取引先様とのリモート面談日。
どんな出会いになるのか楽しみですね。
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<営業の基本姿勢はもっと大切>
~ハガキを送る目的~
成約後のお客様へハガキを送るということは、
“成約者の不安をケアする”ことに繫がる。
1番の目的だが、2番目の目的も存在する。
実はこちらのほうがより現実的な目的。
それが“キャンセル防止策”として。
私のいた婚礼業界はもはや当たり前だったが、
成約後のキャンセルが案外と多い。
その理由はある程度認識されている。
半ば強引に進めるその営業姿勢にあった。
どうしても成約が欲しい担当者が、
カップルを長時間館内に引き止めたり
『今ご決断すれば〇十万円お値引しますよ』
などと驚くような値引きをチラつかせたり。
そのやり方で成約の流れに乗ってしまった
カップルは翌日以降こう思ってしまうかも。
お客様:
『あの担当って本当に強引だったなぁ…』
『急いで決めたけど良かったのだろうか…』
『大幅に値引きしてくれたけど、
なんか今イチ信頼できないんだよね』
時間が経った時、様々な負の感情が蘇る。
すると≪ここは一旦冷静になってみよう≫と
キャンセルの連絡を入れたりするのだ。
その流れをハガキ一枚で食い止めることが
出来る場合もあるにはある。
だがこの話の本質はそこではない。
結局、担当者や会場の良心と配慮の無さが
解約という形で返ってきているだけです。
それだけ営業姿勢は大切だと思うのです。