おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝、関西旅行から妻が帰還しました。
「楽しくて疲れた~」と充実のセリフ。
やはり世の奥様にはご褒美が必要なようです…
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<接客とレターフォローは連動してる>
~昨日の続き~
前回、営業レターフォローについてお話した。
あくまで営業レターはフォローの戦術。
つまり前段階の質の良い接客あってのもの。
どういうことか?
私が実践していた婚礼営業で説明する。
結婚式を考えているカップルが初来館される。
当然、会場の雰囲気や料理、予算等の詳細を
確認・相談することが目的。
その時の新規接客はだいたい次の流れ。
①カウンセリング
(先方の希望を聞き出し人間関係の構築作り)
②プレゼン
(ご希望と自社の商品の魅力を一致させる)
③セミクロージング
(成約に向け担当が能動的にアプローチする)
これである程度お客様の感情を揺り動かし、
次のように感じてもらえれば合格。
≪この会場、結構いいかもしれないな≫
≪この会場で結婚式をやってみたいなぁ≫
≪担当者の人も良い印象だったね≫
何もこの時点で即決や仮予約が
必ず必要という訳ではない。
(無論そうなれば申し分ないが)
そして翌日からレターフォローを開始する。
担当プランナーの人間味やお役立ち情報を
お二人へ段階的に郵送でお届けする。
こう思っていただくことを期待して。
≪この人の話をもう一度聞いてみたいな≫
≪せっかくならこの人にお願いしたいなぁ≫
つまり新規接客とレターフォローは、
始めから連動しているのである。
前半の新規接客が上手くいかなければ、
後半のレターの効果も薄れてしまう。
逆に前半の接客がある程度上手く進めば、
後半のフォローでじわじわと効いてくる。
サッカーでもバスケットボールでも同じ。
前半と後半をそれぞれ効果的に戦ってこそ、
グッと勝利を手繰り寄せられるのです。
接客とその後のフォローの連動性を
より意識してみてください。