おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝は経営者の勉強会日です。
今月はエネルギッシュな女性経営者の
講話が続くので、非常に楽しみですね。
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<資料をお届けした後の対応>
~以前のこと~
あるメーカーの社長とお話する機会があった。
業界では中小規模の会社。
そこは耐久性とデザイン性の高さで、
他社の商品と差別化を図っている。
実際に最近流行りのSNSなどを連動させ、
個人からの問い合せも増えてきてるという。
だがその後が手詰まりだという課題が。
ご依頼の資料を送付するのだが、そこから
見込み客の動きが止まってしまうらしい。
かといってコチラからアプローチしても、
送ったメールへの反応もイマイチとのこと。
あくまで業種にもよるが、私の経験からすると
見込客が次のような状況下なのを予想する。
“購入に対する意欲がさほど高まっていない”
この場合の見込み客の心理と感情はこうだ。
≪興味が湧いたので資料請求したが、急ぎの
購入ではないしジックリ検討しようかな≫
こんなところだろう。
すると両者の動きが停滞してしまう。
だがこんな局面でこそ営業レターが役に立つ。
まずは資料請求してくださったことへの
お礼のハガキをその社長自らがだす。
次は社長の人柄を伝える自己紹介文も。
さらに過去にご利用されたことのある
購入者の喜びの声特集を同封して。
プレッシャーを与えずに、興味のありそうな
情報を段階的にお届けしていくのが大切。
まずライバル会社はここまでしてこない。
(というよりも出来ない!)
少しづつ反応が見られるかもしれません。
資料送付後のアプローチのひとつとして、
無理のない範囲で試してみてください。