おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は母親を連れ立って買い物です。
何でも美味しいお米を買いに行くそうです。
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<重要なFAXやメールの後には電話確認を入れる>
ビジネスシーンでは日常的にFAXやメール
のやり取りが発生する。
メールなどは1日に数十回の送受信が
発生し、もはや連絡手段の主流である。
あまりにも手軽で頻繁なため、我々もどこかで
少し麻痺してしまっているところがある。
会社員時代、相手先に契約書類のデータを
添付してメールを送った事があった。
PC上は問題なく送信できていたので、私は
手続きが進んでいるものだと思い込んでいた。
だが後日待てど暮らせど、先方から
「新しい契約書」が送られてこない。
痺れを切らした私は確認電話を入れた。
私:
『〇月〇日にお送りした契約関係の書類は
きちんと届いてましたか?』
先方:
『御社からのメールは目にしていませんよ』
私:
『え?そんなはずはないのですが…当社のメー
ルではちゃんと送信済みになっていますよ』
先方:
『ハッキリしたことはわかりませんが、確か
その時期は弊社の通信に支障が出ていて、
復旧作業中の時間帯とかぶってますね~』
なんと相手先の通信不具合の影響で、
重要メールが届いていなかったのだ。
一瞬、相手先に腹が立った。
しかし、これはどう考えても私の落ち度。
送信ボタンを押した時点で、仕事を終えたと
安心した私の油断以外の何ものでもなかった。
契約書類などの重要メールやFAXの場合は、
確実に届いたかの電話確認が必須なのだ。
さらに言えば、その確認の姿勢そのものが相手
から信頼を得ることに繫がっていくものです。
“重要メールとその後の電話確認はセット”と
普段から心得ておきましょう。