おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今夜は恩師のご自宅へ夫婦で
夕食に招かれています。
そのせいか妻が朝から張りきっています。
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<仕事の極意は“ごひいき”にされる事>
“商売の極意はお客様にひいきにされる事”
これは私が師匠から教わったことの一つ。
幼少期から学生時代は“贔屓(ひいき)”の
言葉を、じつはネガティブに感じていた。
例えば、小学生時代の代表的な使われ方。
『あの先生は〇〇ちゃんばっかり、
えこひいきしてズルイなぁ~』
などではなかっただろうか?
つまり先生という聖職者は、生徒達を平等に
接しなければならないという不問律。
そこから“ひいき”という言葉に対して、
何となくマイナスの響きを感じ続けていた。
だが社会人で営業マンとなり、世の中を
知るにつれて1つの現実を知ったのだ。
ハッキリ言って商売とは、ある意味
“ごひいきのされ合い合戦”だったのだ。
要するに自分と店をいかにひいきにして貰うか
が全てといっても過言ではない。
その意味で少なくとも商売の現場では、
“世の中平等が一番”などという掛け声は
何ら役にたたないのです。
結局のところ、いかにお客様からごひいきに
していただくかが仕事の肝となるようです。