おはようございます。
少し二日酔いで寝不足の渡部です。
昨夜は非常に有意義でした。
さて、今度は早朝勉強会です。
今から気合を入れて参加してまいります。
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<“やりがい”には自分との戦いが付きもの>
~昨日の心理学系の本の続き~
仕事ではいわゆるライバルが出現する。
それは社内の同僚かもしれないし、競合他社の
営業マンかもしれない。
私も若い頃は他人の評価を非常に気にし
ていた時期があった。
それがそのまま社内の昇進や賞与に響く
のだから、会社員なら当然かもしれない。
また若い頃はそういった競う相手がいる事が
意欲に繋がり、切磋琢磨していくのも事実。
だがその著者は次のように提言する。
“いつかは他人との競い合いから、自分との
戦いに土俵を移行したほうが良い”
“質の高い仕事を追い求めるには、当然の
ごとく自分との戦いが待っている”
というふうな内容。
これを読んでハッと気づいた。
昔の自分の姿を。
“レター営業”という手法に出会い試行錯誤し
ながら独自のやり方を構築し、上手く営業活動
に導入する事にプチ成功していたあの時期を。
振り返れば、確かにその時は「ライバル」
という存在を全く意識していなかった。
それこそ直接の競合他社のプランナーのこと
さえ、あまり頭によぎることもない。
あったのは、≪お客様にとって本当に役に立つ
資料を用意しよう≫の想いだけ。
その作業はまさに自分との戦いだった。
私が24年間の会社員人生の中で、最も楽しく
充実していた時期と見事に重なる。
“仕事のやりがい”を感じ取るには、どうやら
自分との戦いが付きもののようです。