おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日も引続きカリキュラム作り。
脳みそに汗をかくとはまさにこの事ですね。
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<真摯な仕事姿勢と感動の創出>
ホテル業界ではコンプレという言葉がある。
いわゆる「クレーム」のこと。
ブライダル業界の人々は、このコンプレの発生に
目を尖らせるのも仕事のひとつ。
人が打ち合せや手配、料理を作って配膳するので
、時にどうしても人為的なミスがでてしまう。
その発生を未然に防いだり最小限に食いとめ迅速
にリカバリーするといった努力は日常茶飯事だ。
だが、それでも発生してしまう場合がある。
内容にもよるが、そのお二人にとって致命的ミス
の場合、トコトン誠実さで対応するしかない。
私にもあった。
忘れもしないある年のクリスマスイブのこと。
その日は結構な雪が降り続いていた。
私は会社の代表責任者と共に、日本海側の街に
あるご新婦のご実家を訪問していた。
もはや代表責任者と一緒に頭を下げてお許しを
請うしかないところまで事態は悪化していた。
誠心誠意の謝罪を尽くし、最終的には
何とかお許しいただけたのだったが…
私は心底痛感した。
何の職種でもそうだろうが、
仕事には“真摯な姿勢と誠実さ”が求められる。
絶え間ないその姿勢の有無が、お客様の感動の
創出に繋がるし、又その逆にもなりえるのです。
今後も胸に刻みたいと思います。