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専門用語は伝わる言葉に変換する (#1176)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

カーリング女子が凄いことになってますね。

日本勢が終盤にやってくれています。

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<専門用語は伝わる言葉に変換する>


業界によっては、やたら業界特有の言い回しとか

カタカナ言葉を連発する人たちがいる。


特に金融業界やコンサルティング系に従事されて

いる方々にこの傾向が見られるのだが。


ハッキリ言って分かりづらい。


例えば以前に金融の投資担当と会話した時の話。

≪この商品は新しいスキームで造成しており…≫

≪株式と不動産の収益を損益通算すれば〇%有利

 で、さらにレバレッジを…≫

正直ついていけないし、非常に耳障りだった。


まるで理解できない私の方が稚拙な人間のような

感じがして、その場にいるのが不快だった。


だがその時の私は≪頭が悪いと思われたくない≫

という思いから理解したふりをしていた。

何も分かっちゃいなかったのに…。


その業界の人には使い慣れているワードや言い回

しでも、それ以外の人には別世界の話に感じる。


その時点で聞く耳が遠のいてしまうのだ。

かくいう私も同様の間違いを犯していた。


≪この会場は終宴後に速やかに“どんでん”すれ

 ば、30分後に次をスタートできますよ≫

(※どんでんとは至急会場を作り直すこと)


≪2×6テーブルでスクールを作れば

 60名様ぐらいのキャパですね≫

(※2×6とは長さ6尺幅2尺の長机)

(※スクールとは学校形式の配列方法)

(※キャパとは収容人数のこと)


ホテルマンにとっては日常会話でも

素人のお客様には分かりづらかったはず。


どの業界でもそうですが、結果を出している営業

は専門用語や難しい表現を一切使いません


誰でも理解できる言葉を用いる

癖をつけていきましょう。




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