おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
カーリング女子が凄いことになってますね。
日本勢が終盤にやってくれています。
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<専門用語は伝わる言葉に変換する>
業界によっては、やたら業界特有の言い回しとか
カタカナ言葉を連発する人たちがいる。
特に金融業界やコンサルティング系に従事されて
いる方々にこの傾向が見られるのだが。
ハッキリ言って分かりづらい。
例えば以前に金融の投資担当と会話した時の話。
≪この商品は新しいスキームで造成しており…≫
≪株式と不動産の収益を損益通算すれば〇%有利
で、さらにレバレッジを…≫
正直ついていけないし、非常に耳障りだった。
まるで理解できない私の方が稚拙な人間のような
感じがして、その場にいるのが不快だった。
だがその時の私は≪頭が悪いと思われたくない≫
という思いから理解したふりをしていた。
何も分かっちゃいなかったのに…。
その業界の人には使い慣れているワードや言い回
しでも、それ以外の人には別世界の話に感じる。
その時点で聞く耳が遠のいてしまうのだ。
かくいう私も同様の間違いを犯していた。
≪この会場は終宴後に速やかに“どんでん”すれ
ば、30分後に次をスタートできますよ≫
(※どんでんとは至急会場を作り直すこと)
≪2×6テーブルでスクールを作れば
60名様ぐらいのキャパですね≫
(※2×6とは長さ6尺幅2尺の長机)
(※スクールとは学校形式の配列方法)
(※キャパとは収容人数のこと)
ホテルマンにとっては日常会話でも
素人のお客様には分かりづらかったはず。
どの業界でもそうですが、結果を出している営業
は専門用語や難しい表現を一切使いません。
誰でも理解できる言葉を用いる
癖をつけていきましょう。