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ご興味があるかないかを確認する (#1174)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

本日は次回の研修の準備を進める日です。

夜からは日本選手の五輪競技が目白押しですね。

高木選手、坂本選手らの奮闘を願っています。

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<ご興味があるかないかを確認する>


販売や営業は常々奥の深いものだと感じる。


同じ事でも少し視点を変えてやり方を修正する

だけで結果が変わってしまう事はよくある。


例えば婚礼の新規接客の後半に、カップル様へ別

のイベントを案内し次の再来館に繋げたい場合。


最初の頃の私は次のように案内していた。

私:

『お二人が未体験のイベントが次の日曜日にある

 のですが、ぜひ参加されてみてください。』

お客様:

『え?来週の日曜日ですか?』

私:

『せっかくの機会なので是非いかがですか?』

お客様:

『ちょっと、来週は別の用事が…』


売り手の私の焦りというか、前のめりで案内した

雰囲気がどうしても前面に出てしまっていた。


今なら分かる。それが売り込み臭さを生み、

お客様に躊躇させていた原因だったことを。

これは下手な組み立て方。


結果、言い回しを次のように変えてみた。

私:

『ところでお客様が未体験の〇〇の婚礼イベント

 があるのですが、それって興味ありますか?』

お客様:

『そうですね。気にはなりますね』

私:

『今でしたら今月の〇〇日と来月の〇〇日にまだ

 予約の空きがありますが、どうされますか?』

お客様:

『では、来月の〇〇日でお願いします』


何が変わったのかお分かりだろうか?


そう最初の私の質問がお客様へ、単純に“興味が

あるかどうか”だけに絞っている点。


こう聞かれると、流れ的に大半のカップル様は

『興味がある』と答えていただけるもの。


なぜなら、そもそも“婚礼に興味があるから相談

にお見えになっている”という前提だから。


さらに『興味がある』と答えた方へ予約の空きの

候補日を2つか3つ示せば予定の入っていない

候補日に参加して貰える率が高まるのだ。


イベント参加を促すという目的は同じでも、

少し切り口を変えると結果が違ってくるのです。


ぜひ参考にしてみてください。





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