おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日で今年の最初の1カ月が終わりますね。
年初の目標へコツコツと進んでいきたいです。
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<売り込みをしない>
皆さんは昔に比べてお客様の“警戒心が強くな
っている事”に気がついているだろうか?
これはほぼ全ての業界でその傾向となっている。
例えば住宅業界の場合、以前から実施していた
「アポなし訪問」が今は年々通用しないらしい。
(もちろんコロナも影響してるだろうが)
また「電話でアポをとろう」とも考えるが
それすら難しいのが現状とのこと。
ブライダル業界にも似たような話がある。
一昔前は4~5時間もお客様を拘束し、成約を迫
る手法がまかり通っていた時代が確かにあった。
応酬話法を駆使して、お客様が『結構です』と
言えないように迫っていく手法もしかり。
しかしその反動として解約率の高止まりという
別の問題も発生していたのだ。
結局、無理やり買わせたお客様の満足度は低くな
ってしまい後で問題が生じやすい。
当然、クレームやキャンセルが多くなり
紹介などに繋がるわけがない。
さらに口コミサイトが発達してしまった現在は、
さらに悩ましいことが起こってしまう。
嫌な思いをした少なくない人たちに、
『〇〇社の営業は最悪。注意した方がいい』等と
マイナスの口コミを書き込まれてしまう。
明らかに、
「お客様への気合が足りない」とか
「営業は断られてからが勝負だ」とかの
売り手側の根性論だけでは通用しない時代です。
お客様側が変化してきているのならば、売り手も
進化させていく必要があると思うのです。