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断る選択肢をもつ (#1155)~婚礼営業マン日記~

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

今日は契約などの書類関係をこなす日。

モーツァルトを聞きながらテキパキやります。

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<断る選択肢をもつ>


営業では時に高い要望が発生する場合がある。


例えば、

お客様:

『もう少し金額どうにかなりませんか』

『どうしてもこの金額内に収めたいのです』

『あの特典も付けて欲しいのですが』

たまに出てくるフレーズだろう。


大半の企業には“ここまでならお客様の要望に

合わせてもいいよ“という許容ラインがある。


それを超えてくるレベルの案件は

個別に責任者が判断するのがふつう。


問題はさらにそれを超えてくる場合だ。


結論から言うと、

安易に要望を呑まないほうがいい。


なぜならそれをするとその後の主導権がお客様に

完全に渡ってしまう恐れがあるから。


色々な意味でその後の打合せが先方ペースで

進んでしまい、やりにくくなるのだ。


またその後の要所要所で、さらなる無理な要望が

発生する可能性も高くなりやすい。


これこそが、営業スタッフが振り回されて

疲弊しやすくなる原因の素なのだが…


結論は、明らかに「無理」「理不尽」だと感じた

時は「お断りする」ことが必要になってくる。


私がやっていたのは、正直に「できかねる理由」

をハッキリとお伝えする方法。


それでも強引に要求してきた場合はどうか?


評価を落とさずダメージを最小限にするには、

誠実に「代替案」を出すことをお勧めする。


そうすれば、断りながらも心証を悪くせず

次につなげていくことができるのです。


断りたい時は「理由」と「代替案」を用意して

誠意をこめてお断りしましょう。





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