おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は1日中雨の予報ですね。
こんな日は暖かくして家で過ごします。
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<お客様の困り事を探すことに注力する>
~昨日のホームセンターでの話の続き~
あの二人の店員は、そのヒアリング力と
商品知識に力量の差があったのは確か。
しかし、それ以外のことにも気付いてしまった。
1店目の店員は私に商品を売ろうとした。
だが、2店目の店員は私の“困りごと”が
何なのかを探り当てようとしてくれた。
つまり、その売り手の“意識の差”が接客トーク
の違いとなって表れていたのだ。
これは何かを売る営業パーソンにとって
非常に重要なことを示唆してくれている。
おそらく、順番が大事なのだと思う。
目の前のお客様候補となる人へ、自社の商品
をアピールするという前にやることがある。
相手の困り事を探し当て、その解決策に合うもの
を自社商品から選びだしマッチングさせる流れ。
このことは全ての商売に通ずる。
非常にシンプルなことなのに、私も含めて
なぜか営業マンはそれを忘れやすいのです。
本来営業は“お客様の困りごとを解決”していく
非常にクリエイティブな仕事のはずです。