おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝は早朝勉強会の日です。
これがあるから一週間を良いリズムで
過ごせています。
本当にいい習慣と出会ったもんです。
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<セミクロージング編>
~昨日からの続き~
今日から【セミクロージング編】。
私の場合にはクロージングではなくあえて“セミ
”と頭につける。“一応する”の意図がある。
成約に向けて、担当者自らがお客様に能動的に
“いちおう”働きかけること。
最終場面になったからといって、急にガツガツと
≪何が何でも成約していただくぞ≫などと鼻息を
荒くしないように、あえてセミと呼んでいる。
力んでしまうとそのまま“売り込みの匂い”と
してお客様に伝わってしまうのを避けるため。
仮にその日に「成約」にまで至らなくても、
余裕をもって事にあたってほしい。
次の一手として“レター営業法”がお客様を
待ち構えているのだから。
そもそも私が提唱する<カウンセリング接客>は
お客様に主導権を渡して受け身に徹する手法。
少し矛盾しているかもしれないが、担当者が能動
的に働きかけつつトークそのものは受け身型の言
い回しをしていく流れだ。
では全体の流れでみてみよう。
ひと通りショールームが終了し戻ってすること。
希望日までのスケジュールをひと通り説明する。
これからいつ迄に何をするかを具体的にお話する
ことにより、ここで少々現実に戻ってもらう。
スケジュールを逆算的に説明すれば
ご新郎新婦はこう考えてくださる。
≪なるほど。こういう流れで準備が進んでいくの
かあ。うん?そうするとそろそろ会場決めをした
ほうが結局よさそうだなあ≫
つまり営業担当が早目の行動を勧めるのではなく
“逆算スケジュールの説明”を利用して、
“お客様自らにその必要性に気付いて貰う”
ようにもっていくわけです。
こうすると後のトークが効いてきます。
~明日は「決定権を渡すトーク」です~