おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日は朝から氷雨の様そうですね。
でも心はホットに活動していきます。
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<他人の例トーク>
~昨日の続き~
2~3ヶ所「お客様の心にフックをかけるトーク
」をしましょうという話をした。
ここでもう一つ効果的な方法をつけ加えたい。
題して「他人の例トーク」。難しい話ではない。
ショールーム中に過去にその場所で特徴的なこと
をされたご新郎新婦のエピソードを語るのだ。
1つ例をご紹介しよう。
お客様をチャペルにご案内した場面で、
次のようなエピソードを披露する。
担当者:
『無事挙式が済みましたらこちらのテラスで鐘を
鳴らし、皆様で記念撮影をされてますよ』
お客様:
『天気が良いと気持ちいいでしょうね』
担当者:
『ご新婦によっては、ここでブーケトスを
される方もいらっしゃいます』
お客様:
『あ、この流れでするんですね』
担当者:
『さらに負けじとご新郎がブロッコリートスをさ
れて笑いをとったツワモノもいらっしゃったん
ですよ。しかもマヨネーズまでお付けして』
お客様:
『へぇ~、皆色々なことをされてるんですね!』
これは実際に私がよくやっていたトークだ。
こういった会話を所どころですると、お客様は
このように感じて頂ける可能性が高くなる。
≪へ~、これは参考になる。こんなやり方が
あったのかあ≫と。
ではなぜ他人の体験を語る必要があるのか?
それは人は他人がどうしたかに興味があるため。
お客様の必要としている情報をその場で伝える事
によって臨場感がよりいっそう高まる効果がある。
「心にフックをかけるトーク」と「他人の例トー
ク」を交えてみてください。
するとご新郎ご新婦の購買心理曲線はグイグイ
上昇してくるのです。
~あすは、いよいよ
【セミクロージング】です~