おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今朝は町内のゴミ捨て場の掃除当番です。
昼からは妻と家電量販店巡りの予定。
地域の住民として、夫として努めてきます。
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<同感トーク・展開トーク>
~昨日の続き~
4本柱を中心に質問をするのだが、ただ質問を
次々に繰り出せばいいというものではない。
やみくもに質問を重ねると、お客様はまるで尋問
されているかのように感じてしまうだろう。
当然ひとつ質問をしたら何らかの形で「間」を
とったり、そこから話を広げていくことが必要。
そしてそんな時に効果的なのが、これからご紹介
する「同感トーク」や「展開トーク」だ。
簡単にいうとお客様が答えたことに対して、
あいづちを打ったり何か質問をすること。
お客様からのどんな回答にも、必ず1回以上は
「同感トーク」か「展開トーク」のどちらかを
して欲しい。
ここで婚礼版のトーク例をご紹介する。
営業担当:
『宿泊施設のある会場でご検討中ですよね?』
お客様:
『大学時代の遠方の友人たちを招きたくて』
営業担当:
『そうでしたか。一番遠方のゲストは
どちらからの方ですか?』
お客様:
『沖縄からの友人です。彼の沖縄での結婚式にも
招待を受けたものですから』
営業担当:
『そうですか。大親友のご関係なんですね』
お客様:
『ええまぁ。大学時代はよく夜通しでアパートで
飲んだりしていましてね…。
本当にいいヤツなんですよ!』
繰り返しになるが、お客様の答えに同意する、も
しくは答えについて質問を繋げていく事が肝要。
そうすると次々と新たな質問を投げかけるよりも
、はるかに会話がスムーズに運んでいきます。
結果、深い部分までヒアリングすることが
可能となるのです。
~明日は「このひと手間があとで非常に役に立つ
」です~