おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
昨日のFC今治は3対2の勝利。
妻とその友人達と一緒に大喜びしましたよ。
今週も大いに活力をいただきました。
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<9割の営業担当と逆のことをする>
婚礼営業とは簡単に言えば、まず集客して
セールスして成約に持ち込むこと。
大半の新規担当者は週末毎のお客様に対して、
いかに1~2回の商談で成約にするかで
競い合っている。
集客のため各社が多額の資金を投入している。
・新聞への折り込みチラシ
・大金を払ってのテレビCM
・毎週末開催のブライダルフェア
・手数料を払ってサイトからの情報を得る など
会社も営業も血眼になって情報を得ようとする。
その苦労があるから、獲得した新規客に対して
必死でセールスをするのはある意味当然。
あの手この手で“即決”を目指そうとする。
だが、それこそが諸刃の剣になってしまう。
売り込み臭さ前面の接客で成約できなかった
見込客はその後どうなるか?
大半の担当者が1ヵ月も経てば、その未決の
ままのカップル情報のことが手薄となる。
なぜなら今月は今月で新規情報を取る事ばかり
考え、一か月前の事など手が回らないから。
あきらかに悪循環なのだが、過去の私も含め、
9割方の営業担当は同様の動きをしてしまう。
一方目利きの良い営業はその“逆”をするのだ。
むしろ過去の未決のままのお客様に注力する。
他のライバルが目を向けていない見込み客へ
手厚くフォローしているのです。
最終的にそのお客様が誰になびくかは
容易に想像がつくと思います。