成約率で苦戦されている企業様に特化した新規営業教育を行っています

おはようございます。

営業レター講師の渡部です。

最近、読書のペースが一気に上がってます。

やはり秋は最適な時期のようですね。

特に昔のビジネス書が非常に勉強となります。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＜あえて少しだけデメリットを入れる＞

婚礼の接客現場は基本華やかな雰囲気。

なぜなら商談する場そのものが、

ホテルや結婚式場なので元々が華やかな場所。

営業に有利な空間で夢を見ていただく為の

トークを展開し、綺麗な施設をご案内する。

そのため接客担当者の繰り出すトークも、

おのずと“メリット一色”となりがちになる。

ここで気を付けて貰いたいことがある。

メリット一色は“あるデメリット”を誘発する。

そう徐々に“売り込みの香り”が発生するのだ。

説明に一生懸命になっている担当者は、

当事者なのでそのことに案外と気が付かない。

だが少し冷静なご新郎などは、その“売り込の

雰囲気”に気付いてしまう事が多い。

まさに“夢から現実に戻ってしまう瞬間”。

じつはこれを防ぐ方法がある。

メリット一色トークの中に、あえて

デメリットトークを混入していくのだ。

そのお客様にとってはさほど問題なさそうな箇所

で、あえて会場側のデメリットをお伝えする。

思い切ってこれをやってみると、意外と

その誠実さに好印象を持つ方もいらっしゃる。

結果、本来のメリットがさらに引き立ってくる

という効果が期待できるのです。

ぜひ接客や商談で試してみてください。