おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
次女は相変わらず実家でリモート授業。
10月からの対面授業を心待ちにしています。
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<“購入欲求が高まった状態”で商品説明に入る>
若手の頃は“やり手の営業は商品説明が上手い”
と思っていた。
ところがキャリアを重ねていくうちに、もっと
別のポイントが重要なことに気付いた。
それは説明をどこでするかのタイミングの点。
下手な営業は接客冒頭から説明に入ってしまう。
まさに若手会社員時代の私の姿そのもの。
読者からは「でもTVショッピング番組では
ガンガン説明型の売込みが展開されてますよ?」
などの質問がでるかもしれない。
だが、あれはあくまで対マス用のTV型の話。
実際の現場であれを1対1でやるのはマズい。
逆にトップ営業はなかなか商品説明に入らない。
序盤に細やかにお客様の要望を汲み取り、
中盤で自社商品の魅力にマッチングさせていく。
そうやって“お客様が欲しい状態”にしてから、
じわじわ終盤の商品説明へと入っていく。
そう、決して売りつけるのではなく
「こうすればより良くなりますよ」
とそっと提案していく感じで。
この順序を守るだけで、随分と話がうまく
進む確率が上がっていきます。
ぜひこの流れを意識してみてください。