おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
東京五輪・パラリンピックが無事終了しました。
コロナを克服した大会というよりは、
コロナと共生した大会だった気がしています。
選手&関係者の皆様、心からお疲れさまです。
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<リーダーの器が組織を形作る>
会社員時代も、独立後も多数の社長と出会った。
その中には≪この方は本当に器が大きいなぁ≫
といった大物社長に出会うこともある。
そういった方々には、ある共通点が存在する。
おだやかで笑顔を交えながら、相手を包み込む
ような包容力を併せ持っているのだ。
しかもそういったレベルの社長は、相手によって
自分の対応を変えない。
年齢に関係なく、お客様だろうが取引先だろうが
、部下だろうが同じように丁寧な接し方をする。
だからといって経営方針が生優しい訳ではない。
むしろ自分の信念と経営哲学が確立されている分
、その経営手腕は厳しく群を抜いている。
しかも一旦何か会社に大事が発生すれば、自ら
凄まじいばかりのリーダーシップを発揮する。
最終的に失敗すれば、
≪すべては私の責任です。申し訳ない≫と
全責任を引き受ける覚悟なのは言うまでもない。
今回の五輪の各競技のチーム監督にも、この手の
指揮官が何人かいたように思う。
案の定、そのチームは概ね好成績を収めていた。
“リーダーの器が組織を形作る”
ビジネスもスポーツも文化事業でさえも、
同じことが言えるのかもしれません。