おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
今日から後期授業の本格的な準備開始です。
じっくりと練りあげていこうと思います。
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<勝手な先入観は禁物>
現役の営業活動で感じ取ったことが一つある。
手応えのあったはずの見込み客が、
必ずしも成約にはつながらないという事実。
むしろ、さほど印象の良くなかったお客様が
案外と成約に繋がる場合がある。
思うに好印象だったお客様といのは、どこの
販売現場でも人当たりが良い傾向が見てとれる。
愛想の良さ自体が身についていらっしゃるので、
販売員が、≪おっ、これは感触がいいぞ!≫
などと都合よく解釈してしまいやすい。
数々の商談に慣れているお客様にはあり得る。
いっぽう印象の良くなかったお客様のほうは、
当然普段の素のままの自分でいらっしゃる。
販売員に対して愛想よくなどしてこない。
だが、そういったお客様ほど
しっかりと品定めをしているもの。
商談では頭の中をフル回転させてる場合もある。
お客様の身なりや表情だけでの先入観や
勝手な思い込みは危険。
そういった時こそ基本に立ち戻り、お客様の
ニーズをしっかりと引き出しましょう。