おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
図書館で面白そうな本を5冊借りてきました。
仕事の合間に読破したいですね。
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<クロージング要らずの接客>
~現役時代のお客様との折衝場面~
両家ご家族で婚礼料理の試食会にお越し頂いた。
そのお客様の場合は、
『実際に食べてみた料理内容によって
こちらでやるかどうか検討します。』
と初来館時におっしゃていたケース。
~ご試食後の会話~
お客様:
『う~ん、美味しかった。失礼ですが街のウワサ
とは違って、とっても美味しかったですよ』
私:
『ありがとうございます。 それではブライダル
サロンでご試食のご清算にご案内致します。』
~ブライダルサロンにてご精算後~
私:
『それでは、本日召し上がっていただいた
料理の中でどのメニューになさいますか?』
お客様:
『一番高いのでお願いいたします』
私:
『承知しました。ところで、 お日取りは
いつ頃をお考えですか?」
お客様:
『来年の○月○日です。』
私:
『はい。ご用意できます。では こちらの
お申込書のほうにご記入願います』
会話に無駄がないのがお分かり頂けるだろうか?
この場合会場選びのお客様の最重要項目は料理。
それがクリアできた段階で躊躇することなく、
“あたかも成約が決まったかのような前提”で
話を進めていくのがポイント。
売れない担当者はここで余計な説明をしたり、
あるいは決断を促すための“するべき質問”を
しなかったりしてしまうのです。
大重要項目をクリアした際には、さも成約が
当たり前のこととして進めてみてください。