おはようございます。
営業レター講師の渡部です。
甲子園球児たちが雨の影響に翻弄されてます。
なんとか良いコンディションで
最高のプレーをさせてあげたいですね。
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<分かりやすくお伝えすることが一番>
営業のクロージングでは見積書の提示をする。
その見積書の作り方には、各プランナーの特徴が
出てくるから面白い。
例えばこんなパターン。
①お二人の要望を事細かく吸い上げ出来るだけ
現在の要望どおりの見積りに仕上げる担当者
②お二人の要望以上の内容を加味し最大MAXの
見積りを作り、そこから二人の要望ではない
項目を引き算していこうとする担当者
③お二人の要望を取り入れた見積りを作成する前
に、必要最低限の項目が含まれたシンプルな
概算見積りを先に提示する担当者
どの方法が良いかどうかはケースバイケースだが
現役の頃の私は、圧倒的に③だった。
新規の二人は、まだ結婚式の中身についての具体
的なイメージができていないケースが殆んど。
その状態の二人にまだ先の演出機材がどうのとか
、テーブルコーディネイトがどうのこうのとか、
細かすぎる説明は話が分かり辛くなるのだ。
この“話が分かり辛い”という感覚を
お客様に持たせるのが一番良くない。
私自身は可能な限り“話が分かりやすくイメージ
しやすく”を念頭に置いてことにあたった。
『最低これぐらいはかかりますが、今後のお二人
のご要望に合せて金額も変化して参りますよ』
ということの理解と納得をして頂く重要局面。
間違っても、初回の見積もりを安く見せておいて
、最終的にかかる費用を吊り上げるなどはNG。
非良心的なことは考えない方が良い。
(何でもやり過ぎは良くないという意味)
お金は敏感な要素なので、シンプルな見積書と
分かり易い言葉で説明するのが良いでしょう。